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2017年6月22日 (木)

読物 『Webを支える技術』

およそ20年ぶりくらいにWebに関わる仕事をして、HTML+CGIとか、PerlでHTMLを出力する時代には感じられなかった面白さを感じた。

HTMLそのものは未だに好きになれないので、周辺で動く実装が楽しいということになろうか。
ここ一年くらい、Javascript、Python、Ruby、PHP、node.jsなんかをとりあえずいじってみて、動くものを作ってみせることはできるけれど、どうにも根本的な知識が欠如しているらしいことに気付いた。たとえば、HTTPリクエストが八種あるとか知らなかった。PUTとかDELETEとか使う機会もなかったし、これまで出会ってきた改修対象にもWeb上のサンプルにも見たことがなかった。
そんな昨今取り組んでいたものは、設計思想的なものを特に持たず、今思えばなんとなくC/Sの考え方で実装していたようだ。

なにか総合的にか統合的にか学べる手段はないものかと漠然と思っていたところに、本書のタイトルが目について、読んでみる気になった。

前半は欠けているものを補っているという実感が得られたが、後半は抽象度が高すぎてあまり参考にならなかった。
リソース指向という初耳な設計思想も、なんとなくの印象ではおもしろそうだと感じつつも、実装が思いつくほどには理解できなかった。

Webの技術を学んで感じたことは、一年前の情報は化石で、タイミングにもよるが下手をすると一か月前の情報でさえ役に立たなくなっているという事例に高頻度で遭遇するということだ。
利用するあれこれのバージョンを下げるとか、なんとかいじくりまわして現在のバージョンの実装に手直しするとか、そういうことに絶えず出会う。

リソース指向になんとなく感じる利点がそのようなギャップを乗り越えられるかというとそうでもないかもしれないんだろうと感じる。その都度便利そうなものを組み合わせるしかないんだろうなとニワカは思う。

総合的に、あるいは統合的に学ぶという目的が達成されたかというと否で、どの辺を掘り下げるのがいいのかも掴みかねている。

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