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2016年11月14日 (月)

アニメ 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

ずぇんずぇん興味がなかったのだが、Amazonで配信してたので一期を視聴した。
面白かった。

ガンダムというコンテンツに熱意を失って久しい。いつからかと自問することもなかったが、この作品を視聴しているうちに思いが暴走し、おそらくガンダムエース連載時の『オリジン』においてランバ・ラルがグフで見参したあたりであろうという認識を得た。
安彦氏の悪いところ大爆発なカンジで、同誌の購読も止め、コミックを手放した。再認識してみれば、この一事に間違いないと思える。

かつて熱意を抱いていたころは御大ガンダム原理主義であったように思う。といってもあいまいなもので、『ポケットの中の戦争』を含み、『センチネル』を含み、『カイレポ』を含み、当初『オリジン』も含まれていた。当初は含まれていた『逆シャア』は今は含まれておらず、当初は含まれていなかった『F91』は今は含まれている。

アナザーガンダム的な作品も幾つか視聴したが、まず第一に思うのはガンダムじゃなくてもいいじゃんということである。嫌わぬものもいくつかあったが、ガンダムを冠するが故のあざとさが鼻につく作品は全く受け付けない。『0083』『08小隊』『UC』(原作)あたりがそれにあたる。
ガンダム由来ではないあざとさが鼻につくものもあった。『W』とか。『覚悟のススメ』あたりに毒されたんじゃなかろうかと思ったものだ。

さて、本作品も、まずはガンダムじゃなくてもいいじゃんと思った。
この印象は三話で変わる。ガンダムを冠する理由を認めたという妄想を得たためだ。

哲学戦闘の拒絶。
これは既存のガンダム作品には見られなかった、ユニークなアンチテーゼである。
我が脳内には、バルバトスが御大にヤクザキックかましてる図が描かれてしまった。

また、熱意を有していたころは、物語よりもロボットのデザインが大いなるウェイトを占めていたと思える。どうでもいいパーツがごてごてとついているものがなんだかいただけない。センチネルのように、必要っぽいパーツがごてごてついているのは大好物だ。
『逆シャア』が好きだったのはMSのデザイン故で、嫌いになったのは物語のためである。『F91』はこの対照となる。
デザインのためのデザインがなされたシロモノについては語る言葉を持たない。

本作品についていえば、MSのデザインはどうでもいい。あんな細いボディーであんな格闘戦ができるわけねーだろとか思いはすれど、どうでもいい。MSというより操兵というかヴァシュマール、あるいは機甲兵だよなとか、思いもするがどうでもいい。終盤だとW-1かよってカンジになるが、どうでもいい。
重力制御できるのに実体弾というか格闘武器が主武装ってどうなのとか思いもするが、まあ、どうでもいい。作中で通信ができたりできなかったりする設定とか演出も、視聴する側の老いによる理解能力低下だと思う。

必死な事情はあるにせよ、ノリは不良漫画、マフィア映画である。MSは、バイクとか木刀とかトンプソンとか、そんなものの代用品と認識した。木刀ってのは、『風魔の小次郎』のアレね。

第一期の最終話、戦闘がかなりご都合だったが、興味深く視聴できた。満足。

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