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2016年4月25日 (月)

読物 『氷と炎の歌』

ぎぶあっぷ宣言など書くにも値しないのだが。

このシリーズを初めて見かけたのはロバート・ジョーダンの長編シリーズが何冊か並んでいるところを見かけたころで、なにか洋物ファンタジーシリーズを求めていた時のことだった。

完結していないし長くなりそうだったのでどちらも見送ったのだが、読書記録によると2001年の4月に『時の車輪』シリーズに手を出している。そのころには『氷と炎の歌』は四冊くらい並んでいたように思うが定かではない。

『時の車輪』シリーズは39冊、『黒竜戦史』(笑まで読み切って、投げた。
終わらせないシリーズだと思った。ジャンプ漫画かよと思った。その後著者は死去し、遺稿は引き継がれ完結されたと聞くが、手を出すつもりは今のところない。

どうでもいいことだが、これ以後、個人的洋物ファンタジー神への信仰は試され続け、『ダレン・シャン』とかいうハズレ(これはサンデー漫画というカンジだ)を引いて、神は死んだ。

時は流れ。
我がポンコツ記憶装置は、神が死んだことをあまり覚えていなかった。
ろくすっぽ調べもせずに十分寝かせたからいい塩梅だべと、凝りもせずついに手を出したわけだが、『氷と炎の歌』もまた未完であった。初見からじゅうなんねんもけいかしているのに、みかんだった。
ということを、読み始めてから知ったわけである。

とりあえず読み進めてみたが、どうにもあわない。
面白くないわけではないが、タイミングが悪いというべきか。今のところ我が身は爽快感を第一に欲していることを自覚している。この物語はそれに相反している。

ハワード的なキャラは下衆ばかりで因果応報的に死んでいくばかりだし、どいつもこいつも不幸でどこにも救いがない。それが狙いで、救世主降臨へむけてアップの最中であるのだろうと妄想もしたし、一方で、ひょっとするとなにもかも氷に飲まれておしまいとおいうオチもありえなくないなーと思いもした。

妄想ちからが働くくらいだからそれなりには楽しんでいるのだろうが、アホばっかり登場するドロドロな陰謀劇ばかりでは飽きる。胴体輪切りで回転する上半身と下半身の間に生じる歯車的砂嵐の小宇宙とか、えんじょいあんどえきさいてぃんぐとか、必要だと思うのですよ(とはいえ、アレも見限ったけれども)。

かくして、第四部『乱鴉の饗宴』まで読んで、投げることにした。

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