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2015年8月13日 (木)

読物 『ノービットの冒険』

本屋ではうまく本に巡り会えなくなってしまってから久しい。Webかメールマガジンか図書館か古本屋。どの手段で知り得ても、新書で購入するかどうかは気分による。
この本も新刊だったら手にしたかどうか、ちょっと微妙だ。古本屋でたまたま見かけたという出会いでなければ読まなかったかもしれない。
内容のことではなく、第一印象というヤツである。これに騙されて出会いが遅れたり、出会わなくてもよいものに出くわしてしまったりを繰り返しているわけだが、こればかりは掘るしかない。

この本をタイトルで見初めたからには、もちろん『ホビットの冒険』は既読である。
どうでもいいカンジなガンダルフとか、あまり好印象を抱いていなかったビルボの冒険なので、再読してない程度ではあるが、このオマージュ作品がどのように素材を料理しているのか気になる程度には気に入っている。

どうでもいいカンジなガンダルフは、サイバー義眼な美女。
こびとたちはクローン、全員女。
スマウグがどんな扱いをされているのかが、個人的には最大の焦点となった。まあ、あんなもんかもしれない。
冥王の指輪については、超光速航法を手に入れた文明において透明化ではものたりないということなのだろう、かなりチートなアイテムとなっている。使い手の気質のせいで無双になってないのは好ましい。
つらぬき丸は・・・萌えかもしれない。猫萌え。
『ホビットの冒険』には描写のなかった甥っ子も微妙に存在感があって、全体的に上手に料理した良作品といえる。

『指輪物語』へつなげることは構想していないようだ。


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