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2015年6月

2015年6月14日 (日)

読物 『視覚の認知生態学 生物たちが見る世界』

ぱんぴー向けな内容を期待していたが、ろんぶんしうだった。

専門的でありなじみのない言葉が多く、読むというより眺めていたカンジだが、刺激的ではあった。

赤外光、紫外光ってどんな色なんだろう。

2015年6月 7日 (日)

ゲーム 『STEINS;GATE』

奨められたのは随分と前のことになる。Efigoが存在していた頃だから2010~2011年頃か。鳳凰院凶真のウザさにあてられて、プロローグで挫折した。

2013年頃からWoWの知人に推され続けてきたが、記憶に残された鮮烈なウザさが壁となって立ちはだかり、手を出さずにいた。

WoWには随分と前から飽きていて、ほどよくさらに飽きてきた昨今、ノベルゲーなら片手間にできるだろうと、今度は挫折せずにやりきろうという不退転の決意を得るため、ダウンロード版を購入した。以前の時は買った記憶がないので借りて遊んだのだろう、ともかくパッケージが見つからなかったためである。
さておき、Follower Missionの報告待ちや、AshranのQue待ちEvent待ちを埋めるちょうどよいスキマとして働き、ほぼ完遂に至った。

プレイ中にはいろいろ思うところもあり、特にるか、フェイリス話には物申したいところだが、基本的にヘタレな主人公が平然とやってのけた萌郁との携帯争奪バトル以後の印象はよい。スピンオフを遊ぶかというと微妙、という程度には。
プロローグのモノローグがゲーム中にもっと効いていればなおいうことはなかったとだけ記そう。2025年まで過ごした凶真が2010年の凶真にあてたものと脳内補完することもできる。

以下余談。
初回プレイは鈴羽エンド、以後攻略サイトを使用した。その攻略サイトには推奨するエンディングの順というものが記されていたが、ダウンロード版はエンディングは順次解禁となっていく模様。少なくとも紅莉栖エンドの時にトゥルーエンドの分岐は出現しなかった。

読物 『イリアム/オリュンポス』

「はじめは殺してやろうかとも思ったがな、ドゥエインの子よ。殺したところでなんになろう。わしがこの長き旅に連れだされることになったのも、神々の定めたもうたこと。神意に逆らうのは、わしの本意ではない」
「いまでも神々を信じているのかね?」強いワインを長々と傾けて、ホッケンベリーはたずねた。「神々と戦争をしたあとだというのに?」
 顎髭の知将は眉根を寄せたが、すぐに顔をほころばせ、頬をかいた。
「味方を信じるのは、ときに難しいがな、ホッケンベリー、ドゥエインの子よ。敵なるものは、つねに信ずるに値する。神々を良き敵とする特権を得たとあっては、なおさらだ」

ハードカバー訳本上巻 P.396


文句なく面白い『ハイペリオン』から失速感を否めない『ハイペリオンの没落』、アガサ・クリスティへのリスペクトを強く感じるを禁じ得ない『エンディミオン』と『エンディミオンの覚醒』。

再読するだろうか、しないだろうから手放すか、とりあえず保留して数年、再読するに至った。
風呂敷は大きく広く壮大で華麗だが、たたむと角が合わなかったり、長さが合わなかったり。そんな印象は変わらないが、他の作品を読んでみようと思えるようになった。基本的には好きな作品なんだろう。

『イリアム』および『オリュンポス』も、基本的には同じ。物語の広がりゆく『イリアム』はほとんど手放しで楽しみ、その続編たる『オリュンポス』は読み進むにつれて「またか、またなのか?」という思いを募らせざるを得なかった。

全肯定するとなれば、ものすげえ風呂敷を楽しみ、細かいことには目をつぶる仕様といえる。
風呂敷をたたもうとしてはいるのだが、俺たちの戦いはこれからだ的に締めるのも仕様で、これをサービスととるか営業戦略あるいは不誠実ととるか、高度なレベルでの完成度の低さととるか。

面白いんだけど、なぁ?なカンジなのである。

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