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2014年7月20日 (日)

読物 『ステレオタイプ・パワープレイ』

世界を救う話は嫌いである。
我が人生における電源要RPG不動のベストが『カオス・エンジェルス』であるあたりから察せられよう。無理か。

そんな性癖なのに、この話は気に入った。不思議なもんである。そうでもないか。
世界を救う話でありながら、「世界を救う」ことを揶揄しているように受けとめられた。「ぐはあっ」とかいいながらはいつくばっては立ち上がり、オラに力を貸してくれ的な結末を迎える王道ではないように読めたからだと思う。

主人公のオヤジが謎な存在感を醸しているのは続編を狙ったからだろうか。どうでもいい物語なら気にもならないことを気にしてしまうあたり、けっこう気に入っているんだと思う。

ここまでが一巻の印象。
気に入ったので二巻に手を出したのだが。

誰も死なない物語というか誰も死なせられない物語という印象で上書きされてしまった。
個人的な経験からいうと、この物語にどう始末をつけるのかという期待感を上書きした『涼宮ハルヒの憂鬱』続編のありように似ている。

残念でした。

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