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2014年5月

2014年5月29日 (木)

読物 『知の逆転』

本書は、世界を代表するらしい知の巨人たちへのインタビュー集である。

読了後、Webで検索するまでタイトルの意味がピンとこなかった。
インタビュー対象の経歴に疎いため間違った解釈をしているかもしれないが、各位はそれぞれの立場で、以前と以後と呼んでも差し支えないエポックメイキングをしたらしい。あるいは企業には実現的ではないと評された理論を実現してシェアを独占するようなニッチを独創したらしい。それをして知の逆転とするようだ。
個人的には『銃・病原菌・鉄』の著者に対してはそのように感じられる。

無知な我が身には啓蒙書であり、また気楽に読ませる面白い本だった。
アメリカは帝国主義であるとアメリカ人をして言わしめているところとか。


2014年5月27日 (火)

読物 『SFマガジン700【国内篇】』

文庫未収録の秋山瑞人作品『海原の用心棒』が掲載されるということを、刊行直前に知った。

発掘兵器はたぶん好きな部類で、おそらくこの嗜好はライディーンよりもガリアンに由来していると思われる。
ガリアンを祖とする系統(と、個人的に分類するもの)のうち、既知としているものはどれもgdgdになっている。そのように評価しているということは物語としてはたぶん好んでおらず、雰囲気が好きなのだろう。
海空は発掘兵器となる過程にあるモノ、あるいはその過程で淘汰されてしまうモノを描いた作品でもあり、既知の作品では『ワンダと巨像』と印象が被る。つまり、ツボに入った作品であるということだ。

本作品を海、『おれはミサイル』を空として陸海空三部作?という構想があったというが、陸に相当する作品は未発表のようである。
陸というと、戦車とか巨神兵とかミカドロイドくらいしか思いつかない。そういえばゴキブリとネズミの話が構想としてあるそうだが、絡むのだろうか。


漫画 『「ガンダム」を創った男たち。』

このような「歴史モノ」を読んでもピンと来るほどアレではなかったのだが、内容が気にはなる程度にはアレだった。
そんな立場からみた本作品の印象は。
ギャグ漫画。絵はうまいとはいえない。
だが、面白く好ましい作品である。

ガンダムその他、それなりにハマったものに触れればまた模型を作りたくもなるのだが、そう思って物色し始めると萎える。金額が理由かと考えていたのだが、このたびロボットをカッコいいと思えなくなってしまったことに気付いてしまった。
なんでかな。


読物 『疫病と世界史』

Amazon「閲覧履歴からのおすすめ」由来。
『銃・病原菌・鉄』がものすごく面白かったので、似たようなキーワードに惹かれたのだろう。

疫病に対する組織的抵抗力を人類が身につけたのは、軍事に依るところが小さくないということ。
種痘はそもそも民間療法としてイスラム圏に存在していたこと。天然痘に罹患したイギリス貴婦人を経由して英国王朝に伝播したこと。
医学が未発達であった頃は、疫病の種類をしかと区別することはできなかった。現在、人類を脅かしている疫病も人類が潜在的に持ち続けていたものであり、新種ではないかもしれないということ。
歴史学は疫病を大いに考慮すべきであろうこと。
そんなことを教えてくれた。

疫病というものについて、『銃・病原菌・鉄』が人類主体とするならば、本書は人類を地球の構成要素として扱っている。『銃・病原菌・鉄』が読物として非常に秀逸であるのに対し、本書はどちらかというと学術的であり、いささか恣意的な表現が鼻につく。そのような表現は好きではないからだろう、読了までに数冊を挟み一ヶ月以上もかかってしまったのは。


2014年5月23日 (金)

ゲーム 『World of Warcraft』 その42

ひっそりと、遊びはじめて二周年を迎え。

何度トライしても才能のなさを痛感させられるばかりで、もう次期拡張を待とうと思っていたThrone of the Four Windsを、Fury Warriorでクリアできてしまった。
iLvl520くらいでソロやってる動画を見つけたりしてみたが、どうにもConclave of Windの挙動が動画と実際とで異なるようで、各Bossの振る舞いを詳細に調べないとクリアできない、という印象だった。
具体的にどう異なるかというと、Anshalが使ってくるPacify効果が視覚効果より早く発動しているように感じられることである。足下にグリーンのサークルが出現したらそこからBossを動かさねばならないようなのだが、サークル出現より前にPacify効果が始まり、よくわからないダメージを受けまくるという具合。

2014/5/20のパッチでValor Upgradeが4段階になり、その恩恵でiLvlが562になった。
動画を見まくっていろいろと細かい配慮を行っていることを発見したので、試行錯誤してみる気になった。
以下、要領。
1.Anshal
 Burst。
 Shattering Throw、Battle Shout、Berserker Rage、Charge、Skull Bunner、Recklessness、Avatar諸々。
2.Nezir
 Defensive Stanceにしとく。Heroic Throwして、Heroic Leapしてスル―。Rohashに向かう。
3.Rohash
 Berserker Stanceで攻撃。
4.Nezir
 Rohashの後、Defensive Stanceにしとく。盾は装備しなくてもよさそう。
 防御系スキルを使う。足下のダメージゾーンはあまり気にしなくてよさげ?

Al'Akirは、特に留意事項もなく。
注意すべき竜巻の列に巻き込まれてもどうということはない。Addを倒していけば問題ないと思われる。
Second Windがキモであろう。

Mountは、当然でなかった。


2014/07/08追記。
568BM Hunterでクリア。Petの挙動を知ること、GlyphやMacroを工夫することが必要だった。Ulduar攻略でいろいろやったり調べたりした結果が反映されたといえよう。

Mountは、当然でなかった。


2014/08/23追記。
565Assassination Rogueでクリア。
DaggerのEnchantがJade Spiritだったという間抜けなミスはさておき、動画を参考に、スキルの使い方を工夫すればWarrior並み、あるいはそれ以上に楽だという印象である。ただ、Healthがどかんと減ることがあるので、防御とセルフヒールは欠かしてはならない。
腕が悪いのでいい武器が必要だと考えていたが、550のPvP Daggerと536のLFR Dagger、4Piece Setという装備で安定したFarmができそうだ。

Mountは、当然でない。

2014年5月10日 (土)

漫画 『GANTZ』

長年愛読してきたとある漫画が腐ってからというもの、継続中の漫画はほとんど読まないようになってしまった。
そんな、まったくどうでもいい個人的事情により『GANTZ』もワリを食ったか、あるいは強烈な中弛み感にとらわれて中断したか、覚えていない。

ともあれ、久しく意識に登ることがなかった作品であるが、とある筋より「とてもつまらない終わり方をした」という情報を得て、読みたくなってしまった。
自分でもどうかと思う。

読み終えてみたが、とくにつまらないとは感じなかった。
「とてもつまらない」ことを期待しすぎていたのかもしれない。

ただ、物足りなさは感じた。落としどころがない、というところだろうか。
登場人物たちはその後幸せに暮らしましたとさとか、宇宙人たちとの積極的な関わり合いをもつようになりましたとさとか、後日談的エピソードが数ページでもあれば、また違ったのかもしれない。
似たようなところで『砲神エグザクソン』とか『学園戦記ムリョウ』は、個人的にはそれなりと思える落としどころを設けていたということになろう。

また、クライマックスが今ひとつ盛り上がらなかったという印象が拭い得ないのは、それに至るまでに表現された数々のエポック的温故知新があまりにもアレすぎたがためと思う。

GANTZとか田中星人とかいうキーワードでピンと来る世代が故のことかもしれないが、ともあれ楽しめた作品だった。


どうでもいい余談だが、最近、道場に通う小六が覚醒し始めたようで、やたらと『進撃の巨人』への思いを語る。おそらくアニメで触れたのだろうが『GANTZ』の名もあがった。コミックスを全巻そろえてしまったとうっかり言ってしまったら、貸してくれとねだられ、小学生に貸すにはためらわれる漫画であることを意識することになった。
我がコミック版『デビルマン』デビューは小五のことであり、それを思えばいつしか自然に目にすることであろうゆえ深く考える必要もないかと思わなくもないが、触媒となる機会は避けた。

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