« 読物 『首斬り人の娘』 | トップページ | 最近の壊れモノ »

2013年3月15日 (金)

読物 『蓮如―われ深き淵より』

亡父の蔵書より。
著者の講演を聴いていなければ、着手することはなかったであろう本である。

蓮如聖人という人物については、八代目門主、浄土真宗中興の祖、という知見しかなかった。
八代目などといえばそれなりの格式というかなんというかを感じ、なにかを思い描いてしまうものだが、当時、浄土真宗は非常に小さな集団であり、門主といえど、その日の食事にも困る有様であったらしい。
本書は戯曲であり、人物評伝ではない。歴史を題材にした他の創作と同様、人物像は著者の想像に依る。

同じ著者が岩波新書から『蓮如―聖俗具有の人間像―』という評伝を出版しているとのことで、そちらの方でいろいろ補完したいところである。

« 読物 『首斬り人の娘』 | トップページ | 最近の壊れモノ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/542052/56959010

この記事へのトラックバック一覧です: 読物 『蓮如―われ深き淵より』:

« 読物 『首斬り人の娘』 | トップページ | 最近の壊れモノ »

フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック