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2012年6月11日 (月)

読物 『人は「話し方」で9割変わる』

 ②子供の話に耳を傾けることの大事さ
 子供たちが、小学校の低学年ぐらいまでの間に、親から熱心に話を聞いてもらえると、
<自分は親から大切にされている>
<自分は親に愛されている>
<自分が話せば聞いてもらえる>
 このような思いが心の中に定着して、肯定的な自我像を持てるようになる。このことは以後の人生に、大きくプラスする。
 子供が話しても、親が、
「うるさいね、いま忙しいんだから」
 と、耳を貸さなかったり、
「なに言ってるの、馬鹿なことを言うもんじゃないよ、だいたいおまえはね・・・・・・」
 三言も四言も、非難の言葉を浴びせられれば、<話しても聞いてもらえない>との思いが生まれ、大きくなったとき、大人への警戒心、不信感となって現れる。
 若い人が、年輩者に近づこうとしない背景には、小さいときに話を聞いてもらえなかった経験が尾を引いているとも、言えるのだ。
P.128

つい最近、髪型を変えた小六女子が「どう?」と聞くので「かわいいよ」と答えた。なんだか反応が微妙で、元気をなくしてしまったカンジだったのでどういうことなのかなと考え込んだわけだが、道場の先生が「なんだかずいぶんと大人っぽいね!」とコメントしたら劇的な反応を示したので、そういうことかと得心した。

本書の内容は、上記の例のような会話のアプローチについて云々するものである。相手に好印象を与える回答、ただおもねるだけでなく、会話が弾み、うまくいけば将来につながるような、そんな会話を心がけようというものである。
まあ、そうだよね。

とても薄い本で、あっという間に読み終えてしまった。
『女性は「話し方」で9割変わる』『子どもは「話し方」で9割変わる』のバリエーションを持つタイプの著述家である。
最近は、ネットで引用される本に目をとめてしまいがちなのだが、このタイプの占める割合が低くないように思われる。新書というカテゴリがきっと、そんなカンジなんだろう。

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コメント

なんちゅうか、『新書はタイトルで9割わかる』みたいな新書がそのうち出そうですな(笑

こういうシリーズものって、一通り全部読んでいる読者っているのかなあ。違いがあるのかなあ。
とか思ったり思わなかったり。

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