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2012年4月20日 (金)

映画 『インタビュー・ウィズ・バンパイア』

Skyrimには、Dragonbornが到来した時点で「闇の一党」という組織が残存し、暗殺を生業としている。その成立や劇中の顛末はさておき、組織のメンバーに子供といっていい年齢の女性が存在する。一党の拠点に入り込むことができたとき、メンバーと会話するチャンスが訪れる。その子供が自ら語るところに依れば彼女はバンパイアであり、200年くらい生きているらしい。
Nirnにおけるバンパイアは「サングイネア吸血症」の疾病患者である。治癒せずに最終段階に到達すると吸血鬼となる。プレイヤーキャラクターも罹患するため、バンパイアプレイなる縛りも可能であることはさておき。
彼女が他に寄る辺なき身の上であろうことは察しがつき、その身が同じはみだしものたちの集団に落ち着いていることにはなんというか安堵すら覚える。
しかし、その性は。かのバンパイアは同組織のメンバーと楽しげに語る。いかにして外見的特性を利用して任務を達成したかを。犠牲者の哀れな姿を無邪気に笑う。
なお、「闇の一党」殲滅を選択したときに彼女は一党根拠地に不在となり、Skyrimの法則か、あるいは200年を生き抜いた老練な知恵を見ることになる。

子供のバンパイアというと、『ポーの一族』が印象に深い。『ポーの一族』を読む前だったら、神の手になる『バンパイア』あるいは『ドン・ドラキュラ』を思い出したかもしれないが、吸血鬼に求められる様式美というものがあるとして、それを満たすものは前者であろうと感じられる。

そしてまた、クラウディアが思い出される。『インタビュー・ウィズ・バンパイア』に登場する、童女のバンパイアである。
BDドライブの不調から発して映画に思いが及び、かような経緯と相まって、映画の再視聴に至った。トム・クルーズ扮するレスタトは他に類を見ないバンパイアであったなあと再認識しつつ、残念な結末を迎えたバンパイアクロニクルを再読しようか、つまりは完読していないシリーズ読破を試みようか、悩む。

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