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2011年12月 5日 (月)

読物 『ユリイカ 2009年4月号』

なんでだか、あきまんを検索したら、表紙で仕事してるとして紹介されていた。
特集は『RPGの冒険』で、レビューからそれほど強く興味をひかれなかったが、『ダンジョンズ&ドリーマーズ』の風味を忘れやらず、読んでみることにした。

ユリイカという雑誌の存在は知っていたが読むのはおそらく初めてのことで、表題のヨコに「詩と批評」とある。なるほど。
ピエール瀧のものはボクらよりでよくわかったが、それ以外のいずれの寄稿も、RPGをブンガクし、テツガクしている。なるほど。

それほどゲームはたしなんでいないが、二十年くらい前の我が身は「電源要のゲームにRPGと呼べるものはない」という意見を持っていた。これは『エバークエスト』に出会い、『オブリビオン』をプレイするまで持ち続けていた。
この特集に寄せられた記事の幾つかは『ウルティマオンライン』や『オブリビオン』に言及している。そして、そろいもそろって『エバークエスト』をシカトしている。なぜだ。RPGを語るのに『D&D』や『ウルティマ』、『ウィザードリィ』が欠かせないのと同様に、『FFXI』を語るには避けて通れないはずではないか。『エバークエスト』で自然発生したレイドこそ、職業的役割分担を超えた、RPGのRPGたるものではないか。モンハンを語るならば、3D系のMMORPGからカタルシスだけを抽出したゲームであるという解釈が一つくらいあってもいいのではないか。

まあいい。
ブンガクやテツガクは、ためのためにあるガクモンだ。それぞれの立場もあるのだろう。
最近ではRPGを研究する学問も実在するそうで、二十年くらい前、DQ2に関する論文を発表したという話を聞いたことがあるのを思い出した。当時はネタっぽかったのだが、今はどうなんだろう。

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