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2011年9月19日 (月)

読物 守り人シリーズと旅人シリーズ

記録によれば、初読から11年が経過した。これで確か三度目の再読になる。
かなり忘れていて、文章が目に触れると確かに読んだという記憶が甦るものの、初読のように楽しめてしまった。
お気に入りの物語に対して、これは珍しいことである。我が身の経年劣化が著しいということだろうか。

再読の楽しみは物語に対する印象の変化と、新しい発見にある。
前者については、これまでちょっとすっきりしなかった『天と地の守り人』が、すとんと落ち着いたような気がした。
後者については、作中に登場する食べ物、それに対する著者の嗜好の偏り具合である。
食べ物をうまそうに描写する作家といえば池波正太郎だが、鬼平だとか梅安だとかが食べているものに対しては、あるある感を感じられたというか、違和感を覚えたりしなかったのだが、今回の再読でちょっとしたナニカがあるような気になった。表現するのはとても難しいが、あえていうなら辛みが足りないというか。
入手してマンゾクしてしまった『バルサの食卓』をざっと眺めてみると、気のせいではなさそうな気がする。






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