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2011年6月27日 (月)

送別会にて

先日、お世話になった方の送別会を開催した。

その方は転勤にて当地に来られ、三年間ほど、ご指導くださった。未熟なくせに、帯だけは色がついているもので、指導に回らねばならない我が身にも、暇を見つけてはご指導くださった。過ぐる二月、昇段試験に臨むことができたのも、この方のおかげであろう。

送別会には、下は三歳から上は先生まで十数名、ご父兄の方々も数名参加くださり、それなりに盛況のうちに終わった。

中三男子との会話。
学校における『もしドラ』の影響が語られた。なんでも、部員12名の野球部に、女子マネージャーが50名も参加しているらしい。『もしドラ』風に会議をもったならば、そりゃあもう大紛糾であろう。これを仕切れる女子マネがいたならば、将来は国家主席にもなれるかもしれない。
彼は『キノの旅』を読んでいる。「最近はどんな漫画を読んでる? 読んでない? 何読んでる? ラノベ? なんかタイトル言ってみ?」「言ってわかりますか? 『キノの旅』です」「『キノの旅』は一巻だけ読んだ。終わったら続きを読もうと思ってる」「アレ、終わんないスよ」
我が身が中学の頃、終わらない作品といえば第一部完だったような気がする。そうでない作品は、終わらないことに喜んでいたような気がする。

十歳女子との会話。
なんだか、彼女はよくわからん感性を有している。例えばタオルの色。赤いタオルを懐に忍ばせれば「内蔵だ、血だ」という。
この日この席は稽古の後のことで、しこたま汗をかいていた。汗が引かず、飲みの席に黄緑のタオルを持ち込んでいた。それを見て十歳曰く、
「緑色の汗! すごい!」
わけわからん。が、そうはいわない。
「え、これ汗の色なの? 俺、何星人? ナメック星人!?」
こんなボクでも、ちいさいひとたちとつきあうようになって、ボケることを覚えた。
最近のネタは、タラコくちびるだ。下唇と舌でつくる、人造タラコ唇。「タラコにしちゃうぞ」とか言うと、ウケる。

二十台後半、男性拳士二段との会話。
彼はあまり稽古に来ない。飲んだイキオイか、初段の高校生と演武をやることにしたらしい。
そんなこというまえにやることがあろう・・・・・・と思いつつも、稽古不足を指摘する代わりに動画を見せたら、絶句した。五花拳をこのレベルでやろうとしたら、今の彼ではまったく覚束ない。剛法も同様である。もっと稽古に顔を出してくれるようになるといいのだが。
余談であるが、動画について、一部、らしからぬ動きを見せる白帯が見受けられるのはどういうことか、ロシアの層の厚さと思っておこう。

去る人があって、来る人がある。上の層がなかなか、厚くならない。
そんな中、ありがたい御縁であった。

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