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2011年5月22日 (日)

読物 『ミストスピリット』

キャンペーンとは直接関係のない情報を小出しにして、もし自発的な気づきがあったならば、プレイヤーたちを新たなステージへ誘おうと画策していたことがあった。
D&D的にいうならば、コンパニオンないしイモータルキャンペーンということになろうか。生活などのためにやらなくてはならない小さな出来事から、お節介な救世主となるための、あるいは知らなくてもいい世界の秘密へと至るためのステップを散りばめていたわけだ。
わかりやすくはやりたくないという、『イルスの竪琴』なんかにツボっちゃった若輩者がいかにも罹患しそうな厨二っぷりの発露だったわけだが、時間は無限ではなく、我が幼年期も終わりを告げ、野望もまた虚しく散った。

さておき。
着手後二日間で全三巻を読破してしまったということは、ありふれたものだったとしても面白いということなんだろうが、「サンダースンの雪崩」とやらは、できのよくない推理小説の謎解きに似て肌に合わない。
前述のような、「俺シナリオでやっちゃってきた」感を刺激されるからかもしれない。

どうでもいいことだが、おかしな日本語だけではあきたらず、妙なこだわりを前面に押し出すようになった訳者がどうも鼻につく。

ともあれ、続きは読む。

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