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2011年4月18日 (月)

漫画 『虚無戦記』

『オメガ』一巻がないのに、『ソード・オブ・ネメシス』を再読してしまった。
そうなるともういてもたってもいられない。
古本屋を徘徊し、書店をさまよい、しかし、見つからない。ビブロス版も、MF版もない。調べてみると電子版があるらしいが、一巻だけンなもんゲットしてしまうとコレクター魂が吠えてしまうかもしれないのでパス。
どうしたもんかと渇望に身悶えしていたら、サービスを再開したブックオフ・オンラインで在庫確認きたので、『虚無戦記』全五巻とともに注文する。

んで、当然のごとく、平成版ロックをほぼ再読することになる。
『ソード・オブ・ネメシス』
『クランベールの月』
『猫の散歩引き受けます』
『天空の魔法士』
『メヌエット』
『カデット』
『星辰の門』
『オメガ』
『久遠の瞳』
『冬の虹』
『荒野の騎士』
『ライザ』
『クアドラ』
『クアドラⅡ』
『凍てついた星座』
『エピタフ』
『ニルヴァーナ』
読み返すと新たな味わいが出るのがロックの特徴だが、今回印象に残ったのは『エピタフ』に対する著者の異様な思い入れ。それは画に強く反映されていて、上記リスト(改めて列挙してみると、普通の作家なみに仕事しているようにみえてびっくりである)の中ではずば抜けている。ひょっとするとシリーズ中もっともキアイの入った作品かもしれない。
SG版のリメイクシリーズはあまり好きではなかったが、ミラ・ファニールが新規に投入されて好みのエピソードとなったことを思い出しつつ、どうでもいいことだが、今度は『ブレイン・シュリーカー編』が見つからないのである。

さて、『虚無戦記』。
石川賢といえば個人的には最近、痛烈な第一部完をくらったばかりではあるが、よくあることなので立ち直りは早い。
もともと『虚無戦史MIROKU』を再読したいと思って調べたときに、再編して『虚無戦記』にまとめられたことを知った。なかなか入手に至らなかったのは、ゲッター線にやられたためではなく、適当な在庫が見あたらなかったためである。
文庫版は全五巻。個人的には未読だった『スカルキラー邪鬼王』『5000光年の虎』『邪鬼王爆烈』を含む、ギーガー的幻魔との壮大な戦いを適当に描いたものである。えーかげんさが味であるので、その辺にケチはつけないが、もうちょっとわかりやすくしてもよかったんではないかと思う。
超同人誌ってカンジでございました。

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コメント

ううむ。こうして並べられると、何やら記憶がよみがえってくるようなこないような。
私はあの、「ロックの子種がほしい」とか言ってたおばちゃんが出てくる話が好きかなぁ。あと、軌道エレベータの話とか。
『エピタフ』はとにかく記憶を取り戻すのが困難で、ほんと、ロックが数千年生きてることを実感しましたよ(笑

日曜にブックオフをうろついてたら、石川賢の『神州纐纈城』が目につきまして。よっぽど買おうかと思ったのですが…なんか地雷な感じがしてスルーしてしまいました^^;

子種おばちゃんが登場する第三波動話は、第三波動がイミフでチョーゼツなのでかつては好きではありませんでした。ミラって作者の再婚相手をダブらせてるのかなあ。
起動エレベータの話は、ケイト・ロンウォールが衝撃的でした。こいつかい!ってなカンジで。
『エピタフ』『ニルヴァーナ』と盛り沢山で消化不良気味ですが、『ニルヴァーナ』から絡みそうな『風の抱擁』が楽しみな昨今であります。

>石川賢
見つけたときに買っておかないと、数年前の本はよほどの人気書でなければ市場から消えてしまい気味で、全く困ったものです。
なんで電子版が書籍版と同じ値段なんだ・・・ブツブツ
ぼんびーコレクターに残された道は自炊しかないのかなあ。

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