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2011年3月 7日 (月)

漫画 『デビルマンレディー』

こわしてしまうのは 一瞬でできるから――

あとから考えてみると、幼少の折、テレビくんやテレビマガジン、コロコロコミックなどで氏ないしプロダクションの漫画作品を目にしていたはずであり、そうでなくとも『マジンガーZ』や『グレンダイザー』、『鋼鉄ジーグ』、『デビルマン』、『どろろんえん魔くん』、『キューティーハニー』のアニメ作品は見ていたはずである。

だが、永井豪という名前が我が脳内に留まったのは『デビルマン』の原作からである。小四だか小五の頃、盲腸で入院したとき、叔母が退屈しのぎにもってきてくれた全五巻のマガジンコミックスからである。

すごかった。デビルマンというと緑の巨人でビームでカッターで空を飛びだったのだが、ミキちゃん祭と、明、足! 足!な作品となった。

以後、『手天童子』『凄ノ王』などにコーフンしながら、『鉄戦士ムサシ』や『アイアンマッスル』にがっかりしつつ、幼年期の終わりを迎えていった。モンキーパンチの『ルパン三世』を立ち読みしたのもこの頃である。

『デビルマン』の衝撃は語りつくされたことであり、個人的なアレコレはそれらと大同小異であろう。ともかく自分史的にも、『人造人間キカイダー』や『バビル二世』の漫画版ともども、ジャイアントインパクトかカンブリア爆発くらいの衝撃はあったようだ。
その後、『魔界水滸伝』や永井兄の小説版『凄ノ王』に手をつけたのはそのインパクトのせいもあろう。栗本某が天野某からトンデモネー影響を受けてグインで耽美一直線となったように、永井豪も栗本某から影響を受けずにはいられなかったようだなんてことを思ったり思わなかったりしつつ。
さておき、省略すると、『デビルマンレディー』を読んでしまうことは、自分史の否定にもつながりかねないと恐れたわけで、つまりは今日まで読まずに過ごしていた。

その後『バイオレンス・ジャック』やその他もろもろで修業を積み、ゲッターロボもアークであないなことになったしと、いろいろ解脱したようなので、読んでみることにした。

 まあ、ありじゃないかな。ニューマンとか懐かしかった。

 クライマックスはすげーカオスで、『トッツィー』のラスト、ダスティン・ホフマンのマシンガントークなカンジ。

 あるいは、ラストがああじゃなかったなら文句なく面白いといえたのかもしれないけれど。

 あんなにイカしてたカイムが・・・カイムが・・・

 ミキちゃんカワイソス。

さておき、永井豪がどんな本棚を有しているのか、知りたい。

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コメント

『デビルマン』のラストシーンてBLですよね。

サタンには立派な乳がついていたので、そんな風に感じたことはありませんでした。

え、アレ女だったの?
自分の中では完全に男だと思い込んでたんだけど・・・
腐女子フィルターが働いたんかしら?

クライマックスでサイコジェニーにより記憶の封印を解かれた飛鳥了は・・・

自らの性を語り、明の死に流した涙を、頭部の羽でそっと隠す。

おそらくは神への復讐のためにデーモンの復活ないしデビルマンの創造を計画したサタンだが、明という存在のために計画に歪みが生じた。

自ら創造した狂気の檻で自らを罰し続けながら(『バイオレンス・ジャック』)サタンは、魔界において精神の巨人を体現するほどの強者となった不動明を摂受する法を試みる(『デビルマンレディー』)。

確かなことは、本作においては、BLだとかこまけえことはどうでもいいんだよなことなんであります。

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