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2011年2月 2日 (水)

アニメ 『刀語』

アニメは三話。小説は二巻くらい。
嗜好に合うか合わざるかというモノには、判断のためにそれくらいのコストがかかる。
小説を読破していたためか、アニメ版視聴にはコストは発生せず、とはいえ、休み休みではあるが鑑了した。

西尾作品アニメ化プロジェクトなるものがあったという。
曰く、アニメ化不可能といわれた西尾作品をアニメ化云々。
西尾作品は『クビキリサイクル』と『化物語』『刀語』しかしらないが、前者をアニメ化しようとしたならばアニメ版『うる星やつら』のメガネガタリというか千葉繁節を延々とやるようなもので、出来なくはなかろうが、見て楽しいものかどうかは、さて。そんな印象である。

アニメ作品を視聴するに至ったのは、文章作品でアレだった格闘描写を確かめるためだが、DB的ナニでわざわざ確かめるまでもなかった。鐚話、大仏殿の決闘にて、暗闇に備えて片目をつむっていたなど一部こだわりの描写を見いだせたことが、収穫といえば収穫か。
ともあれ、言葉遊びが過ぎて解釈に難ありな文章が、誤魔化しはあっても絵として示されるために解釈が容易である映像によって、いろいろとすっきりした。

どうでもいいことだが、カッコいい忍者って現代のクリエイターには創造不可能なのだろうか。
そんなことを、ふと。

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コメント

あら、みちゃいました?
なんだかファンに配慮して一字一句に至るまで原作のとおり作ったとかいう話をどっかで読んだか聞いたかしたんですが、ホントに原作のマンマでしょ?

2話まで見て「原作読んでるし、もうこれ以上見なくてもいいか」と思ってしまい、それから見るのやめました。

どーなんでしょうなあ、「原作に忠実」って。オリジナルが人気作の場合時々聞くけど。

アニメ制作のヒトに「原作を越える」気概があってもいいような気がします。

原作の意を汲んで拡張ないし発展させるなら大いに結構ですが、愛のない、場つなぎのどうでもいいシーンとか入れられるとすんげー腹立ちます。思い入れのある作品の場合。
そういう場合は馬鹿が余計なことすんなと思いますが、そうでない場合はどうでもよく、おもしろけりゃおっけ~てなもんです。

本作品の場合、一字一句同じかどうかはわかりませんが、「文章」という媒体と「セリフと映像演出」という媒体の違いから、多少受け取り方が異なるんではないかと思われる部分がないでもない気がしましたが、そうでない場合なので特に思うところはありませんでした。

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