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2011年1月25日 (火)

読物 『刀語』 全12巻

読中にはアレコレ思いもし、イチイチ感応してみたりもしたけれど。

終わってみれば、まあ、どうでもよい。
二言くらい述べてみるなら、

中世西洋風ファンタジーがあるのだから、中世日本風ファンタジーがあってもよかろう。
戦闘描写は書かない方がよろしかろう。センスがない。

そんなカンジ。

まず間違いなく本書の意義は、著者の著者による著者のためのトライアルで、それ以上でもそれ以下でもない。

ネガティブなナニばかりだが、一つだけ、幸運に思えることがある。
それは、小学生とか中学生とかの頃に、この物語に出会わない運命であってよかったということだ。

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コメント

「戯言シリーズ」がなぜかはまり、西尾作品はイロイロ読んだのですが、個人的な結論としては「西尾作品は戯言シリーズに限るな」です。
特にこの人のミステリーは合わんです。
『刀語』は嫌いではないですが、最後はなんだか…。
ただ、竹さんのイラストは好き。

覚えてないんですが、『クビキリサイクル』ってミステリぽかったような。
個人的には『化物語』が気に入ったのはアニメありきで、『刀語』もアニメから入ってればまた違った印象もあったかもしれません。
どちらにしても西尾維新はあわないようです。

絵は、Illustrator使ってんのかなあってな印象でした。

『クビキリサイクル』は確かにミステリーです。あれ、なんで気に入ってたんだろ?

あれ以降の話はなんかジャンプにでも出てきそうなトンデモバトル物になってました。
あのシリーズはストーリーとか設定がどうとかいうよりキャラが好きだったんです。

みんなヘンなのにみんな自分はまともだと思っていて、good citizenとして行動しようとしてる、そこがツボだったんで、他の作品の「あー私ヘンですが何か?」みたいな人には抵抗を感じてしまうのですね。
「○○物語」群は読んでないのでなんともいえないですが。

『化物語』は、『クビキリサイクル』と同様、ノーマルな印象を与える語り手が実は一番アブノーマルでサイキョーだというアレです。

数少ないサンプリングからすると、個人的には、『刀語』は西尾作品の中ではとりたててとんがったところのない作品という位置づけになりますが、著者の主目標が作品そのものにはないというカンジなので、論外というところです。

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