« かんじかきとり | トップページ | 読物 『刀語』 全12巻 »

2011年1月23日 (日)

漫画 『AMON デビルマン黙示録』

いまさらながら。

衣谷遊は『漂泊の抒情詩人 Shion』一巻で「うぬぬ!」であったが、二巻で「うぬ?」、『エンジェルアーム』で「う」、『ファイナルファンタジー 悠久の風伝説 』で「・・・」となり以後(ry

なんで、まったくもって興味がなかったのだが、なんか個人的にダイナミックプロの季節がやってきてしまったようなので、読んでみることにした。

いろいろと、だいなしだった。
デーモンに、それなりに慕われていたらしいアモンとか、デビルマンと互角に戦ったカイムとか、アモンはゼノンに恐怖を抱いてただろとか。そういうことはどーなってんだと。
どんだけ永井豪の手が入ってるんだか不明だが、アモンをデカくしすぎだろ。

んで、OVA版『デビルマン』誕生編・妖鳥死麗濡編で口直し。1987年制作。いまだに面白いのが恐ろしい。
続編が作られない理由として、当時は悪魔の祟りだとかいろいろ囁かれたものだが、Wikipediaによればなんのことはない、当初から二作分のマネージメントで、二作で完結する予定だったのがああなった、らしい。

さておき、『バイオレンス・ジャック』完結を経験した今、OVA版『デビルマン』に思うところができた。誕生編における不動明と飛鳥了の邂逅の演出、その不自然さ、にである。
あの演出を深読みするならば、不動明と飛鳥了は友人ではなく、あの出会いをもって初対面であり、あの出会いはサタンによって演出されたものではないか。
そんな妄想が発生したのである。

OVA版完結編で語られる予定だったのだろうか。物語後半、飛鳥了が記憶を取り戻すくだりをより自然に演出するための布石だったのだろうか。
完結編が期待できない今、それは永遠の謎となってしまった。

2011/06/09追記:
DVDを手に入れた。
同梱の解説によれば、不動明と飛鳥了の出会いについては前述の個人的解釈のとおりだが、原作者ではなく、監督による演出だとのこと。

« かんじかきとり | トップページ | 読物 『刀語』 全12巻 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/542052/50667480

この記事へのトラックバック一覧です: 漫画 『AMON デビルマン黙示録』:

« かんじかきとり | トップページ | 読物 『刀語』 全12巻 »

フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック