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2010年10月18日 (月)

ちゃり ON AIR

奈良にいた二年間のこと。
年上の同期に「君に喧嘩を売るような人はいないでしょ」といわれた。彼に対し、気の強いところは隠していなかったが、腕っ節を示したことはない。
また「くまさんや。くまやのうて、く・ま・さ・ん」こんなこともいわれた。人相風体ではなく、雰囲気だそうだ。ホントかどうかしらないが。

東京にいた頃のこと。
「あのレスラーみたいな奴だろう?」就職して数年、なにかの折、我が名が話題にあがったときに、他部署の役職者がそういっていたと聞いた。

体格のことである。

これだけ聞かされていたのに、不思議なものである。自分は小さい方だとずっと思っていたのだ。
喧嘩を売られないなんてことはないですよ、くまさんなんてとんでもない、おくびょうなしょうどうぶつです、レスラーですか、重量なら近いかもですね。
そんな風に考えていた。誰と、何と、比較していたのだろう。

横には広い。邪魔なくらいに広い。それには自覚があるが、縦に高くはない。低くはないが、高い方ではない。
これらが示すものは。大きくない。ということではないらしい。

地方局ではあるが、自らの姿が放映されたものを見た。見てしまったのだ。
なんだが図体のでかい奴がいた。数秒のことだが、それを確認するには十分な時間だった。
人生の曲がり角もだいぶ過ぎて、ようやくなんかわかったカンジだ。家電屋のカメラに写った自分の姿を、もっとよく見ておけばよかった。
あいかわらずTVを見ない生活、どころか、TVのない生活になってしまったので、録画した映像で確認したことは余談である。

 

先日、世界的規模の組織に属する、一つのセクターの二十五周年記念式典が開催された。
世界的規模とはいえ、身内のことである。地元TV局が取材に来るなどとは考えてもみなかった。そうとは知らず、同道院に所属する小学生男子が赤身ばかり食っているのでイカも喰えといったら素直に従ってくれたのだが、噛み切れず、噛みまくってびろびろに伸ばしているのを観察していたりしていた。
式典そのものは、総裁を迎え、盛況に終わった。
総裁の人となりは書物を通してしかしらなかったが、なんか戦っている人だという印象が残った。

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コメント

くまさん怖そう! 

気が強くてウデにも覚えがある人というのは、いかに理性的であろうとも、何らかのオーラが出ていると思うのであります。
ケンカを売るヤツはいない、というのは、きっとふたとおりありまして、「強そうだから売らない」と、「売ってもどうせ逃げ出すから売らない」。
身にまとうオーラから、ちゃりさんは前者に見られているのでしょう。それでも売るヤツは、ちゃりさんが買うと思っているからではないかと。


典型的な後者たる私は、肉体的ケンカを売られたことなど一度たりともありません。カツアゲされかかったことはありますけどね!

そういうことなのではないかと。

いやはや汗顔の極みであります。
雰囲気アリアリってイけてないですよね。

肉体的喧嘩をうられたことがないという、刃物のような切れ味がうらやましいデス。

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