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2010年6月 6日 (日)

読物 『ダブル・ジョーカー』

用言止めがきらいだ。
わりと若手に属する作家の用言止めの文章には、練りの甘さを感じさせることがきわめて多く、そう感じてしまうとそれ以外を感じることはなく、どうにも嫌いでしかたない。福井某の用言止めは特に、著者のアジテーションまるだしで大嫌いだ。

イマドキの作家に影響を与えた用言止めというと『北斗の拳』だろうか。あるいは、一時期流行った、わたせせいぞう系のナレーションっぽいアレであろうか。

つきつめれば視点の問題になりそうだが、そこまでの考察はない。

そのような不利な印象があったとしても、作品としてはまあ面白いんではなかろうか。
スパイ、カッコいいし。

1900年代前半の日米関係について、ここ数年蓄積してきた知識と齟齬を来す内容もあったが、本書とそれ以外と、いずれが正しいかは不明である。

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コメント

結城中佐ファンクラブ会長(自称)のワタクシが来ましたよ。

スパイがカッコいいというより、このシリーズは結城中佐がカッコいいのです!
断言します。

それゆうと、キャラ萌え小説ってゆわにゃならんから、避けたんだが喃。

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