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2010年5月 4日 (火)

漫画 『狼の口』

3日の17時に発注して、4日の午前中に配達完了する様。

『ペンドラゴン』というシステムを遊んだことはないが、話に聞くところによると、中世的な騎士らしい振る舞いを求められるシステムだそうで、その「らしい振る舞い」の中には行きずりの娘をり捨てることもふくまれているらしいということを、知人のプレイレビューで知った。

1980年代の日本的西洋ファンタジー観においては、最上の危険はモンスターであり、それ以外には旅を危険にする要素はなく、町や村の住人のモラルは現代社会以上という風があたりまえであった。日本的西洋ファンタジー観においてランクマーやメルニボネを再現しようとすると、どこか歪んだ不自然なものになるのが常であった。

当時、それに首をかしげていたとしても。女性キャラクターを演じた男に対して、一人旅の危険性をちょっとばかしファンタジックに演出したことがあるにせよ。例えば女性プレイヤー演じるところの女性キャラクターをして捨てるとかいうプレイヤーの行為は想像外のことで、それを平然とやってのけたップレイヤーには、憧れはしなかったが痺れはしたかもしれない。そこまでやるかという意味で。

後味が悪い、というのだろうか。
期待を裏切られたということは肯定できる。
しかしながら、納得できるものである。
大阪城の絵図面を主題にした『忍法十番勝負』のごとく、この物語の主題は『狼の口』なのだから。我が身がもし、『狼の口』のような関所をデザインし、その攻略を行うTRPGのマスタリングをしたならば、一線を越えるかどうかはともかくとして、同様のことはするだろうからだ。

要は、気に入ったということになる。
ぶっちゃけ、このままの姿勢で続いて終わってしまってもかまわない。むしろ、国際的な事情や、政治的な理由など、時勢によって始末がつくべきモノとも思える。
良く終わってほしいものだ。

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コメント

ニヤリ♪

これで勝ったと思うなよぉ!

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