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2009年8月20日 (木)

うるとらふぁいと

どこの道院・支部でも似たような難があるようで、当流では小学生以下の少年部の指導について、会報でアイデアを提供している。
難のひとつをいえば、集中力の問題で、我が身が小学生の頃、いわゆる放課後のクラブ活動参加は四年生からであったのだが、いまさらながらにその理由が深く頷ける。個人的な経験則では、だいたい小学四年生あたりが意識変革のひとつの目安に思われ、集中力、協調、責任感、理解力というものに、各個の主観が入り始めるように感じられるからである。
他にも難はあるが、その解決方法は小学生低学年については大雑把に「いかにおもしろいか」ということに集約されるように思う。

会報に掲載されたアイデアを全て利用するわけではないが、個人的に実現が比較的容易であろうと思われたものを幾つか採用してきた。此度は洗濯バサミを利用するもので、これにリボンを結び、両肩にひとつずつ付けて、互いにこれを取り合うというものである。
予想通り、はじめはとっくみあいの様相を呈する。蹴ったり襲い掛かったり、イノセントな暴れっぷりで、こりゃあ失敗だったかと反省しつつ、マンツーマンで遊んでみる。

攻撃容器は開手のみという限定。当方は膝をつき、少年らは制限なし。
当方が身動きに不自由すると分かれば、接近離脱を繰り返したり、側面背面に回り込んだりなど工夫を見せる。イノセントに相手の弱点を見抜いていく。
勝ち負けは問題ではないが、ゲーム性があるために一応勝ち負けの形はつく。同年代に負けて泣いちゃう男の子には勝たせてやり、勝って調子に乗ってる子は負かす。
こいつは負かしてやろうと膝をつきつつ追い込み、攻防を重ねる。いつしか無意識に攻守を兼ねた構えを採っていた。
「かまきり~! かまきり~!!」
の声で気づけば、それは蟷螂手もどき。以前もやはり少年に指摘されたことがある。我が身の性は蟷螂なのか。
どちらかといえば蛇ってカンジだったが、いずれにせよ、お子様を幻惑するのに非常に有効であった。


さておき。
しばし前よりSFC版『ウルトラマン』がフラッシュバックし、そぞろとなっていた。いにしえのゲームでもあることだし、よい思い出を無碍にすることもあるまいとしてか着手にはいたらなかったのだが、エフレが遊んでいるとの日記を目にし、やる気になった。
ブルトンさん、ぱねえっす。
レッドキングさん、いてえっす。

コミュニケーションが成立しない相手との否応なき対峙に、いまさらながらに戦慄を覚えさせられた。

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コメント

タグラグビーの格闘技版、みたいなものですかね。
「イーン!」と叫んでみるとか。

SFC版ウルトラマンはやったことないですが、PS2版ウルトラマンを、魔が差したのか買っちゃったことがあります。三時間ほど苦笑しながら遊びました。
心温まるゲームでした。

幸いなことに、概ね好評だったようです。

>「イーン!」
影霞で沈めて「修行が足りん!」とかやりたいところですが、まことに遺憾ながら、21世紀少年らには1990年代の話題はまったく通用しないのであります。

PS2版なんてあったんですね。
ちょっと調べてみましたが、南無、というところでしょうか。

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