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2009年7月19日 (日)

読物 『二人の首領』

笹川は情報を大切にするだけでなく、インフォメーションをインテリジェンスに消化する能力を持っている。

『二人の首領』 P.92より

「一日一善」の老人の名が笹川良一ということを知り、それがいかなる人物かということを知ったのは、「戸締り用心日の用心」という歌と共に流れされたTVCMを見ていた頃からおよそ三十年を過ぎてからのことだった。

それほど興味があるわけでもなかった同氏に関する本書、個人的に初となる落合信彦の著を手に取るきっかけとなったのは、『少林寺拳法教範』上巻に掲載された記事であり、過去に大会の賓客として笹川良一が招かれていたことを知ったからだ。
調べてみれば有象無象の情報が得られたが、どうもピンとこない。関連書籍リストの中から最も興味をひかれた著者・タイトルを選択したわけである。

本書は『二人の首領』と『北京より愛をこめて』の二編からなる。
書籍のタイトルとなった前者はロッキード事件に関するものであり、それに笹川良一と児玉誉士夫がいかに関わったかを述べている。

そもそも興味の発端となったことを知ることはできなかったが、笹川良一という人物の人となりをいささかのフィルターごしにではあろうが知り得ることができた。しかし、新たにフィルターの性能を評価する必要性が発生してしまったことになる。

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コメント

フィルターはものすごい屈折と偏光するヤツだと思ってますが、対象も弩級モンスターなので、かえってちょうどいいかもしれませんね(笑

同著者の他作品を読むべきか、他著者の同主題を読むべきか。
関係筋の意見が待たれるところです。

ナチスがUFOをつくってた的な香ばしい話がOKならば、「同著者の他作品」、そうでないならばふつうは「他著者の同主題」、かなぁ。
といっても、私は戦中・戦後のドンの話は疎いので、書名とか浮かばないんですけどね…。

>ナチスがUFOをつくってた的
あら、そういう御方だったんですねw

同主題系で見出せたものは、ぱっとみたかんじ阿る系な印象で食指が伸びませぬ。
なお、戦中・戦後のドン以外のドンの書も受け付けておりますゆえ、おすすめがございましたらご教授くださいまし。m(_ _)m

じゃ、思いっきりカラメ手ですし、もう読んでらっしゃるかもしれませんが、松永豊和『バクネヤング』(小学館)とか。

広域暴力団の組長を拉致って、額に「日本のドン」と落書きし、大阪城にたてこもる粗暴なオトコを描いた奇怪なマンガです。

合ってるのは「ドン」だけですが(笑

随分と前に『静かなるドン』に呆れ、数年前、『野望の王国』を読んで大笑いして以来、コレ系から遠のいておりました。

>『バクネヤング』
未読であります。全三巻?読みごろですな。
書評をざっと眺めてみましたが『BE FREE!』後半ぽい?的な。

こんなモンを見出したので、まずはコレからいってみようと思います。
http://book.geocities.jp/monene39/index.html

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